『水谷千重子の宴ジョインコンサート2026』東京ガーデンシアター公演レポート完全版 公開!!

約6,500人と作り上げた歌と笑いの宴!全21曲・3時間超え!熱狂の東京ガーデンシアター公演を完全レポート!

2026年もめでたく芸能生活50周年を迎える水谷千重子。ただいま、芸能生活50周年を記念したコンサートツアー『水谷千重子の宴ジョインコンサート2026』を絶賛開催中!
福岡・東京・山形・大阪・愛知・広島の全国6都市をめぐり、各地で豪華なジョインゲストを迎えて“宴”を繰り広げています。

8月27日(木)に開催された東京ガーデンシアター公演には、ジョインゲストとして近藤真彦、さらに千重子とゆかりの深い“千重子ファミリー”が一堂に集結。約6,500人の観客を前に、全21曲・3時間を超える、歌あり笑いありの華やかなステージを繰り広げました。
今回は、その東京公演の模様をたっぷりとお届けします。

近藤真彦&“千重子ファミリー”と繰り広げた豪華絢爛な“宴ジョイン”!

ピンスポットの光とともに厳かに登場した水谷千重子は、お馴染みの着物姿ではなく華やかな鳳凰柄のドレスに身を包み、いきなり「My Revolution<宴ジョインver>」のサビを一音一音かみしめるように力強く歌い上げた。その伸びやかな歌声に、会場からは大きな拍手が送られる。やがてテンポアップすると、千重子ファミリーの面々もステージに大集合。
御崎進が「立って~!」と煽ると、4階席まで埋め尽くした6,500人の観客は早くも総立ちに。千重子は「うわ~、すごい景色」と感慨深げに会場を見渡し、千重子節で挨拶をする。

「こんなにたくさんのお客様にいらしていただいて本当にありがとうございます。感動ですね。改めまして、松坂慶子です。よろしくお願いいたします。……バカ言ってる!」

客席は「待ってました!」と大盛り上がりだ。続いて、ステージに居並ぶ千重子ファミリーを軽く紹介する……はずが、キャラの濃い面々だけになかなか進まない。

六条たかやは、いきなり「私、六条、一昨日ね、ちょっとお店をオープンしまして。ビリヤニの店なんだけど……」と、ビリヤニの話ばかり。
3年前、ニデーン留学から緊急帰国した御崎進は「一言、ただいまー!」「おかえり~」(会場)とコールアンドレスポンスで盛り上げたまではよかったが、ほぼ顔が見えない独特のヘアスタイルを天敵の倉たけしにいじられると、長い髪をムチのように使い威嚇。さっそく小競り合いに。
その倉は、千重子の「今日はU-NEXTさん、歌謡ポップスチャンネルさんのカメラが入っているから」という発言を「あ、ペイチャンネルが入ってんだ」とわざと聞き間違えて大はしゃぎ。
さらに悪友、八公太郎と小学生のようにふざけ合い「このままだと公演時間が5、6時間になって、この会場、出入り禁止になっちゃうから!」と千重子が危ぶむほどのカオス状態が続くが、なんとかまとめ、全員で声を合わせた。

「では皆さん、ここから始まりますよ。
 せーの、千重子の宴ジョインコンサート、スタートで~す!」

ようやく本編がスタートすると、まずは千重子がソロで魅せる。

「ファンファーレ」、そして「愛のバラード」「小さな旅」「戦士の休息」など、大野雄二メドレーを圧巻の歌唱力で歌い上げると、先ほどまでの喧騒から一転、会場は歌の世界をじっくりと堪能する大人の時間に。

千重子ファミリーのトップバッターは御崎進

そのあとは再び千重子ファミリーがリレー形式で登場。
トップバッターの御崎は、ステージに横たわる怪しいダンスとともに「野蛮な憂鬱」を披露。
さらに千重子とジョインし、「Temptation」を情熱的に届けた。

逢坂ユヅル、初登場!

続いて、この日がお披露目となる逢坂ユヅルがアンニュイな表情で登場。逢坂は練馬のバーで歌っているところを千重子がスカウトしたという、期待のニューフェイス。
80年代の玉置浩二を思わせるソリッドなビジュアルの持ち主とあって、いったいどんなキャラクターなのか注目が集まるが、千重子が御崎と逢坂を並ばせ「前々から思ってたんだけど、あなたたち似てない? 顔の長さ、表情、気性……」と指摘すると会場は大爆笑。二人は「初めて会った気がしない」と意気投合。

御崎が「おいくつなんですか?」と尋ねると「数えで……31歳です」「じゃあ、(逢坂が)お兄さんだ」と、どうにも腑に落ちないやりとりでさらに笑いを起こすが、逢坂が不用意に御崎に触れた瞬間、友好的な態度が一変。「距離感持ってよろしくお願いしますッ!」とぴしゃりと言い放たれ、さっそく御崎の洗礼を浴びる形に。一方、千重子と二人きりになると、さすがは年上キラーのロマンチストな風雲児、今度は千重子に急接近。観客をドキドキさせながら、「BOMBER GIRL」をジョインした。

まさとし先輩がステージへ

続くまさとし先輩はミルクティーのロング缶を持って登場。沖縄で路上パフォーマンスをしているところを千重子がスカウトし、昨年ファミリーになったばかりとあって、「なんで自分が呼ばれてるか分からない」「自分が自分じゃないみたい」と落ち着きがない。
鶏のように首を前に突き出しながらウロウロしたり、唐突に自分語りを始め、白熱してくると謎のチュピチュピ音を奏でたり、予測不能な言動で千重子をハラハラさせつつ、客席の笑いも誘うが、「こう見えて、やるときはやる男なんです」と千重子が促すと、まさかの離れ業を披露。頭の上に三線を乗せて、手元も見ずに沖縄民謡を見事に弾き語り、観客の度肝を抜いた。
さらに「三線の花」を情感たっぷりに弾き語り、沖縄バラードの名曲「Stay With Me」を千重子とジョイン。割れんばかりの拍手と声援に、まさとし先輩は「みんな、親戚になってほしい」。
そのキュートな姿に、会場はあたたかな笑いに包まれた。

独特な世界観の六条たかや

続いて登場した六条は、旅好きという話の流れから、再びビリヤニと、自身がオープンした「ナマステキッチン」の話に。オープニングと同じ話を繰り返す六条に、千重子は「うん、聞いた聞いた」「同じだね」と軌道修正を試みるが、六条はまったくお構いなし。
さらに、その昔、なぜか二人でバレーボールのスペシャルサポーターを務めた際、バボちゃんのかわいらしさに千重子が嫉妬したというエピソードも、毎度、思い出し笑いをしながら蒸し返し、呆れ顔の千重子とのやりとりに会場は爆笑。
しかし、パフォーマンスは先鋭的だ。原曲の都会的な雰囲気とは真逆の、ドロドロの恋愛模様を自らの和訳で描いた「哀愁のイングリッシュマン・イン・ニューヨーク」。さらに、六条曰く「週3で『ナマステキッチン』で働いてもらってる」という、ただならぬ関係を連想させる女性バイオリニストの哀愁を帯びた生演奏に合わせて「うっせぇわ」を朗々と歌い上げると、その独特の感性で会場の爆笑をさらった。

千重子ファミリーゲストのトリは、千重子の悪友・倉たけし

ファミリーのトリを飾る倉は、いつものように「早く呼べよ!」「何だよ、(六条の)あの気色の悪い歌!」と悪態をつきながら登場。客席には「顔色よさそうじゃん!」と独特の挨拶でご機嫌を伺い、メインステージに上がろうとするが、なぜか段差の前で靴を脱ぎ始める。
「靴は脱がなくていいのよ、小上がりじゃないんだから」「ああ、いいんだ。そのままで」と息ピッタリな千重子とのやりとりに、客席からは笑いが絶えない。千重子のドレスも「鯉のぼりに入ったみたいじゃん」と失礼な例えで褒めるが、「これは鳳凰なの」と訂正されると、「ホウオウ? ……say ホウ~オウ!」と突然客席を巻き込み、「ホウ~オウ!」の大合唱に。
「黒い交際」が発覚して芸能界を干された昔の苦労話も千重子と語り合ったが、その直後、世話になった“八代目”への尽きぬ思いを込めた「感謝」を熱唱。懲りない倉に、千重子は「ちょっと、やめなさいよ」と注意するが、しまいには最前列の観客をピンスポットで照らし、「来てくださったんですか……!」と“八代目”に見立てて感涙。その危うすぎる世界観で会場を爆笑させた。
そうかと思えば、千重子とリリースしたデュエット曲「時のリボン」では一転、しっとりと大人のラブソングを聴かせ、大きな拍手を浴びた。

いよいよアーティストゲスト・近藤真彦が登場!

会場はすでに笑い疲れている状態だが、「みなさま、おまっとさんでした。ここからが本番、スペシャルゲストの登場でございます!」という千重子の言葉に、客席の期待は一気に高まる。
「昔からすごく面倒見てきた子なんだけれども、まずは歌声をお聞きしたいと思います。近藤真彦ちゃんです、どうぞ~!」
その呼び込みに応え、アーティストゲストの近藤がステージへ。変わらぬ歌声で「愚か者」を披露すると、この日一番の大歓声が沸き起こる。さらに「千重子がどうしても聞きたかった」という「アンダルシアに憧れて」「ハイティーン・ブギ」と、立て続けにヒット曲を届けると、客席からは幾重にも「マッチ~!」の掛け声が飛び交った。

千重子とのトークでは、二人の禁断の昔話も飛び出した。
「出会いはNHKのとある番組で、僕が千重子先生の歌を遠目に見て、ポロッと『あのおばさん歌うまいね』と言ってしまったんです。それを週刊誌が大げさに書いてしまって、大物歌手のMさんということで、みなさんに勘違いされて……」(近藤)「そう、世間の人は美空ひばりさんだと思ってるんだけど、あのMは、実は水谷のMだったの」(千重子)
という、あの有名なエピソードのまさかの“真実”が明かされ、会場は大爆笑。
さらに近藤が「あともう一つお礼を言わなければ。『マッチ』という僕の大切なニックネームをつけてくれたのも先生でしたよね?」と切り出すと、千重子は「そうそう、“たのきん”も千重子だから」「『街にマーチがやってきた』『マッチのマーチ』って日産マーチのコマーシャル、あれをアドバイスしたのも千重子だから」と、次々に“功績”を主張。するとイタズラ心が刺激されたのか、「『ハウス ロッカッキー』も先生が?」「『ハウス ククレカレー』も?」と近藤が畳みかけ、ついには「もういい? この話。ムチャブリがすごいんだから……」と千重子が根を上げる。
しかし、千重子も負けてはいない。「昭和をイメージして着て来た」という近藤の衣装を「すごくステキ。なんていうんだろう……ニッスイの魚肉ソーセージみたいな色ですごくいいと思う!」と独特すぎる表現で褒め返すと、今度は近藤が苦笑い。そんな二人の愉快な応酬に客席は大いに沸く。

そこに「せっかくマッチが来てくれたから」と、千重子が招いた「月刊ひとり旅」の市村記者が公開インタビューに訪れた。しかし、千重子の友人・友近のイベントにもたびたび現れる、デリカシーのなさで知られる人物だけに、この日もいきなり「友近さん!」と入って来るなど、とんちんかんな発言が止まらない。近藤にまつわるマニアックな知識を披露し、最初こそ歓迎されたものの、最後はすっかり暴走し、「もう帰りなさい!」と千重子に追い出されるように退場。近藤も巻き込んだ珍インタビューに、客席は終始笑いっぱなしだった。
再び気分を変え、二人がジョインしたのは「銀座の恋の物語」。「ムード歌謡ははじめて」という近藤だが、時折、千重子と見つめ合いながらムードたっぷりに歌声を重ねた。

ラストナンバーは「ギンギラギンにさりげなく」。千重子ファミリーも再びステージに勢揃いし、全員で大合唱。客席も一体となって、大熱狂のうちに本編を締めくくった。

鳴りやまない拍手とアンコールの声援に応え、千重子は再びステージへ。

「アンコールの拍手、感謝です。ありがとうございます。マッチちゃんには、2時間半待たせてしまって(笑)。本当に申し訳なかったんですが、でもやっぱり最後に『ギンギラギンにさりげなく』をみんなで歌いたいなって思いもありまして、このようなラインナップになりました。皆さんもずっと盛り上がってくださってありがとうございます!」
アンコールでは、いつもの着物に羽織を重ねた装いに。千重子は、この日のために仕立てたドレスと羽織に込めた思いを明かした。描かれているのは、鳳凰と蝶々、ムカデ。
「ムカデは決して後ろには行かない、前に進むのみなんですって。だから前進の意味を込めて。そしてこれからも鳳凰のように羽ばたいていくぞ、という意味も込めまして、千重子の大好きな曲を皆さんに聞いていただきたいなと思います」
そう語り、最後に届けたのは本田美奈子.の「つばさ」。その希望に満ちた、明るく伸びやかな歌声が響き渡ると、会場は大きな拍手に包まれた。
なお、衣装に描かれた蝶々には「あの世とこの世をつなぐ架け橋」、転じて「ご先祖様の加護」という意味も込められているという。鳳凰、蝶々、ムカデ――随所に千重子の思いが込められた、この日のための特別な衣装だった。

圧巻の歌声に聴き入った次の瞬間には、爆笑の渦へ――。音楽と笑いが目まぐるしく交差する、千重子にしか作れない“宴”は、全21曲、3時間強にわたって繰り広げられ、興奮冷めやらぬまま幕を閉じた。「またこの地に必ず戻ってきたいと思います。合言葉は、アイルビーバック」
その言葉通り、さらなる“宴”を携えて、この地に帰ってくる日が今から楽しみだ。

なお、本公演の模様は、後日、歌謡ポップスチャンネルでの放送およびU-NEXTでの配信を予定しています。歌謡ポップスチャンネルでは「水谷千重子の宴ジョインコンサート 2026 千重子ファミリー大集合スペシャル」として11月22日(日)19時からテレビ初独占放送となります。U-NEXTでの配信につきましては、詳細は後日発表予定です。詳細発表まで今しばらくお待ちください。

文/大道絵里子
撮影/田中聖太郎

放送・配信情報

歌謡ポップスチャンネル

放送日時
2026年11月22日(日) 19:00〜22:15
2026年11月28日(土) 23:00〜深夜 2:15
※番組内容・放送時間は予告なく変更される場合があります。ご了承ください。
番組ホームページ:https://www.kayopops.jp/feature/chieko_join2026/

U-NEXT

※詳細は下記ページにてお知らせします。
https://help.unext.jp/info-video/detail/info048c 

『水谷千重子の宴ジョインコンサート2026』公演情報

【福岡】福岡市民ホール 大ホール ※公演は終了しました。
日時:7月14日(火)14:00/18:30 
出演:水谷千重子
ジョインゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー)、御崎進、市村記者(月刊ひとり旅)
料金(税込):全席指定 11,000円
お問い合わせ:キョードー西日本 0570-09-2424(11:00~15:00/日祝休み)

【東京】東京ガーデンシアター ※公演は終了しました。
日時:8月27日(木)18:30
出演:水谷千重子
ジョインゲスト:近藤真彦、八公太郎、御崎進、六条たかや、倉たけし、まさとし先輩、逢坂ユヅル
※萬みきおは東京ガーデンシアター公演への出演を見合わせることとなりました。
料金(税込):SS席 12,500円/S席 11,000円/A席 8,500円
お問い合わせ:HOT STUFF PROMOTION 050-5211-6077(平日12:00~18:00)

【山形】やまぎん県民ホール ※公演は終了しました。
日時:8月30日(日)17:30 
出演:水谷千重子
ジョインゲスト:秦 基博、はいだしょうこ、逢坂ユヅル
料金(税込):S席11,000円/A席8,500円
主催:さくらんぼテレビ/明治座 協力:山形県総合文化芸術館 指定管理者 みんぐるやまがた
お問い合わせ:さくらんぼテレビ 0120-150-616(平日10:00~18:00)

【大阪】フェスティバルホール ※公演は終了しました。
日時:9月7日(月)18:30、8日(火)16:00
出演:水谷千重子
ジョインゲスト(9月7日):稲垣潤一、春日部まさみ、倉たけし
ジョインゲスト(9月8日):稲垣潤一、御崎進、まさとし先輩
料金(税込):S席 12,500円/A席 8,500円/バルコニーBOX(2席セット)25,000円
お問い合わせ:キョードーインフォメーション0570-200-888(12:00~17:00/土日祝休み)

【愛知】Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホール ※公演は終了しました。
日時:9月19日(土)14:00/18:30
出演:水谷千重子
ジョインゲスト(14:00開演):小柳ゆき、まさとし先輩、逢坂ユヅル
ジョインゲスト(18:30開演):山崎育三郎、八公太郎、春日部まさみ
料金(税込):S席11,000円/A席9,900円/B席7,700円
お問い合わせ:明治座チケットセンター 03-3666-6666 (10:00~17:00)

【広島】広島国際会議場 フェニックスホール
日時:11月1日(日)18:00
出演:水谷千重子
ジョインゲスト:渡瀬マキ、六条たかや、倉たけし
料金(税込):全席指定11,000円
お問い合わせ:キャンディープロモーション082-249-8334(11:00~17:00/土日祝休み)

https://www.bakaitteru.com